運輸安全マネジメント
運輸安全マネジメントに関する取り組み
江田島バス株式会社では,社員の安全教育と意識改革,安全に対する投資,法令遵守等により,輸送の安全の確保のため,次のとおり全社員が一丸となって取り組んでまいります。
輸送の安全に関する基本的な方針
- 安全確保の最優先がバス事業者の使命であることを深く認識し,社長及び全従業員一同が安全確保に最善の努力を尽くします。
- 輸送の安全に関する法令及び関連の規程を遵守し,厳正かつ忠実に職務を遂行します。
- 安全管理体制を適正に維持するために不断の確認を励行します。
- 輸送の安全に関する情報について,積極的に公表します。
輸送の安全に関する目標
輸送の安全に関する基本的な方針に基づき,次のとおり目標を掲げます。
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事故の種類 | 2024年度目標 | 2023年度目標に対する結果 |
有責重大事故 | 0件 | 0件 |
車内事故 | 0件 | 0件 |
有責事故 | 9件以下 | 11件 |
輸送の安全に関する予算及び実績
【2024年度予算】
輸送の安全性向上を目的として取り組み,全投資額は計30,000千円の予定です。
輸送の安全性向上を目的として取り組み,全投資額は計30,000千円の予定です。
【2023年度実績】
- EDSS付路線バス車両2両(ノンステップ車両)(57,158千円)
- 大型貸切バス車両1両(中古車両)(1,202千円)
- 全塗装及び鈑金修理(大型貸切バス車両)(2,050千円)
- ドライブレコーダー購入取付(大型貸切バス車両)(477千円)
- SASスクリーニング検査受診10名(33千円)
全投資額は計60,920千円でした。
輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
輸送の安全に関する重点施策
- 輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し,関係法令及び安全管理規程に定められた事項を遵守します。
- 輸送の安全に関する目標を設定し,達成のための計画を策定します。
- 輸送の安全に関する内部監査を実施し,必要な是正措置または予防措置を講じます。
- 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し,社内において必要な情報を伝達・共有します。
- 輸送の安全に関する教育及び研修について具体的な計画を策定し,これを的確に実施します。
輸送の安全に関する計画
1.設備投資 | 車両については,計画的に最新の型式に代替してまいります。
全車両に搭載したドライブレコーダ及びデジタルタコグラフを活用し,安全運転教育と指導を行っていきます。
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2.安全運動 | 春と秋の全国交通安全運動や広島県内で実施される夏の交通安全運動及び年末交通事故防止県民総ぐるみ運動にあわせて年4回の安全運動を実施し,事故防止運動を重点的に展開して輸送の安全性向上に努めてまいります。 |
3.飲酒運転防止 | 営業所に導入しております自動記録型アルコール検知器(IC免許証リーダー付)を使用し,飲酒運転の根絶に努めてまいります。 |
4.教育 | 2024年度を通じ,以下の項目について教育を行います。 ①事業用自動車を運転する場合の心構え ②事業用自動車の運行の安全及び旅客の安全を確保するために遵守すべき基本的事項 ③危険の予測及び回避ならびに緊急時における対応方法 ④乗車中の旅客の安全を確保するために留意すべき事項 ⑤事業用自動車の構造上の特性 ⑥運転適性に応じた安全運転 ⑦健康管理の重要性 ⑧安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法 ⑨交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因ならびにこれらへの対処方法 ⑩主として運行する路線もしくは経路又は営業区域における道路及び交通の状況 ⑪ドラレコ記録を利用した運転者の運転特性に応じた安全運転の指導 ⑫ドラレコ記録を活用したヒヤリハット体験などの自社内での共有 ⑬旅客が乗降するときの安全を確保するために留意すべき事項 ⑭非常信号用具,非常口,消火器の取扱い指導 |
5.健康起因による事故防止の対策 | 点呼時における健康状態確認の確実な実施
睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査の計画的な実施(広島県バス協会「睡眠時無呼吸症候群対策事業」助成金を活用) |
安全管理規程
安全管理規程 (173KB) |
運転者・運行管理者・整備管理者に係る情報
運転者 23名を選任しています。
運行管理者 3名を選任しています。(補助者 3名)
整備管理者 1名を選任しています。(補助者 1名)
整備管理者 1名を選任しています。(補助者 1名)
貸切事業用自動車に係る情報
大型 7台
中型 1台
中型 1台
小型 2台